お風呂。それは日本に生まれたわれわれの最大のリラックス法ではないでしょうか。海外に出かけると、日本の「お風呂」がいかにすぐれたものかがよくわかります。
フランスやイタリアへ出かけると、よほど高級なホテルでないと、そこそこのバスタブにはお目にかかれず、狭いバスタブに小さくなって水が飛ばないようにヒヤヒヤしながら入る、ということが多いものです。
せっかくの私たちの特権、お風呂を上手に使ってリラックスしましょう。
たっぷりとお湯を張って全身浴、というときに、私は「お塩」とエッセンシャルオイルを使います。
オリゴメールのバスソルトカップ1/2杯にラベンダーのエッセンシャルオイル2滴を加え、湯に注ぐ。
エッセンシャルオイルは水に溶けないので、バスソルトを加えて溶けやすくして湯に注ぎます。
お風呂にお湯がいっぱいになるとともに、ラベンダーの香りが部屋に広がり、リラックス効果あり。
オリゴメールの海水入浴料はタラソテラピー効果があり、体を芯から温めて血液の循環をよくします。
お風呂にゆっくり入りながらミネラルウォーターを飲むと、水分の吸収がよいとされていますので、ミネラルウォーター入りカップを持って飲みながらお風呂へ。
とくに、マグネシウム豊富なコントレックスなどを飲むと、水分代謝がよくなり、体の老廃物を排泄しやすくなります。
お風呂の中で手足を伸ばして足の指などをマッサージすると、末梢神経がよくなります。
オリゴメール | コントレックス |
体が疲れ、お風呂に入る元気もない、という夜には、「半身浴」がよいでしょう。このとき、上半身はTシャツなどを着ます。
上半身はTシャツを着て、下半身だけ腰まで湯船につかり、少しぬるめのお湯から少しずつ温度を上げていく。
全身浴より長時間入ることができ、循環がよくなります。
●オリゴメールのバスソルト(海水入浴料)
●ジュリーク(TEL0120-400-814)のバスソルト(ラベンダー、オレンジ&シナモンなど)
- ●ローズ
- 高価だが1滴混ぜると幸せな気分になる。血行をよくし、肌のつやをよくする。
- ●イランイラン
- 仕事で考えすぎたときなど開放的な気分になる。うつ改善。ただし混ぜすぎると血圧が下がって気分が悪くなるので、使うときは少量、1滴程度。
- ●ユーカリ
- 風邪気味で鼻やのどが痛いときに効果あり。免疫機能をアップさせる。お湯を張るときにこの香りを漂わせると、部屋の中で吸収効果もある。
- ●タイム
- ひきこもりがちな気分になったとき、元気を出す作用あり。とくに昔のイヤなことを思い出して落ち込んだときには、タイム1滴にカモミール1滴を加えて入浴するとよい。